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BAJIO探索シリーズその2(工業団地編)

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今回の訪問は日系企業が幾つか集まっているLA AMISTADというCELAYAにある工業団地に行ってきました。 入り口にはゲートがあり 入るには許可がいるのですが知っている工場の名前を出しただけで通してくれました。 ここには前回紹介したホンダ向け自動車部品を生産している工場がいくつかありこのような協力会社(T1)がホンダの 自動車が世界で競争していく為の品質の高い部品を供給することで貢献 しているのです。 写真にある会社は八千代工業で工場の大きさでは 当然のことながらホンダの工場とは比較になりませんが存在感を示してています。

BAJIO探索シリーズその1(ホンダ編)

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BAJIO地域の最初の見学はCELAYAにあるホンダ工場です。 CELAYAの街を南側から入りSALVATIERRA方面の有料 道路を5分程位い行くと左側に忽然と一連の工場群が畑の中から現れます。 これが現時点でQUERETARO市から一番近い日系自動車生産工場のホンダ第二工場です。(第一工場はGUADALAJARAにある。) 見学といっても工場の中まで入るわけではなく日系の自動車工場がどのようなところに工場を建設したのかその位置、立地、スケールを体感して貰うことです。 今でこそホンダ工場へのアクセスは立派な道路が完成していますが、建設開始当時はそれもなく裏から田舎道を走らないと現場に行きつけなかったと現場で設備工事をした堀内OB の話です。

遊学生”夏まつり”ボランティア

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8月26日(土)、27日(日)の両日に催しされた日墨会館での夏まつりに我が紫紺会のOBである和久井日墨協会会長のお誘いで遊学生プログラムの一貫としてボランティで出店にてジュース、ビールの販売を お願いしました。 お客はほとんどメキシコ人でやり取りは当然スペイン語なので多少耳が慣れたのではないかと思います。 本人たちはメキシコまで来てジュースやビールの販売をするとは想像もしてはいなかったと思います。 彼女達の頑張りに拍手をしましょう!

遊学生OB訪問シリーズその11(堀内OB編)

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今回はこのシリーズ初の工学部卒の堀内OBです。 堀内OBは工学部の校舎のある生田キャンパスだけでなく体育会空手部の道場のあった駿河台本校(今のリバティタワーのあるところ)にも毎日通っていた為駿河台近辺にも詳しいそうです。 卒業後日本無線(JRC)に就職し3年後に外国に行きたくなり会社を退職しました。 某OB達のように バックパッカーをする勇気は無く、現地についてすぐタダ飯とタダ宿に ありつける空手部の同輩、同僚、先輩のいるメキシコ(グアダラハラ)、アメリカ(オークランド)、カナダ(ビクトリア島)に空手の指導を手伝いながら合計1年程滞在したそうです。 最後の地カナダから 日本に帰る予定がメキシコのお酒と女性に魅かれ再びメキシコの土を 踏むことになったそうです。メキシコ市で某日系電機会社に3年程勤めて独立したそうです。 現在は電子機器販売、設計、取り付け工事などを手掛けています。 又、業務放送機器の日本のトップメーカのTOAの代理店としても活動しています。客としては日系会社もあるのですが、メキシコ連邦政府を初めとしてメキシコの会社が多いそうです。 特に政府の仕事ではメキシコ連邦刑務所向けシステムのある分野で自他共に認めるNo.1企業だそうです。 メキシコの麻薬王が入獄してその後脱獄した刑務所の内情をあまり大きい声では言えないと言いながらも話してくれました。又、TOAの機器販売でも中南米販売NO.1、北米(カナダ、アメリカ、メキシコ)においてもあるシステムの販売 N0.1の実績を持っているそうです。NO.1が好きなOBの様です。堀内OB曰く工学部卒で論理的な考えも出来るのですが時々体育会系の思考が出て来てしまうそうです。

遊学生OB訪問シリーズその10(冨沢OB編)

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先日、8月22日(火)に大正製薬の冨沢OBの工場、事務所を訪問致しました。  冨沢OBは日本からの出張から戻られたばかりのお忙しいところを郊外にある工場まで案内して頂きました。 殆どの日系企業の工場はメキシコ市から離れた他の州に建設されていていますが、大正製薬はメキシコ市にある現地の製薬会社を買収して製品名はそのままにして日本と同じ品質管理を行いそのブランド化を推し進めています。 工場がメキシコ市にあり又冨沢OBが現地社長ということでメキシコにおける生産の現場を幸運にも見学することが出来ました。 冨沢OBは大学卒業後トップ企業に勤めたいという思いから運輸・運送 業界のトップのヤマト運輸に就職され若いうちから営業所長を経験され ています。 又、海外研修制度の狭き門から選抜されニュージャージーに渡米、その後アムステルダム、香港現地社長、バンコク現地社長として駐在しました。 そのあと大正製薬に転職しロスアンゼルス大正製薬現地社長、そして昨年からメキシコ現地社長の任にあります。 経歴から拝見しますとまさに現地社長の重職を本社の期待と大任を背負って赴任してきています。 特にメキシコの場合不正問題、経理システムの不機能などの問題がありその解決にあたるのが最優先事項とのことでした。 社長としてバランス感覚とオープンマインドのコミュニケーションを心掛けることで従業員との信頼関係を築いていくことを大事にしているそうです。 現地社長ではなく将来本社社長の任も期待したいところです。

遊学生OB訪問シリーズその9(目黒OB編)

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昨日、8月21日(月)は目黒OBの事務所に伺いました。 ただ目黒OBは現在日本に滞在中で息子さんが対応してくれました。 立派な息子さんで我々の質問に丁寧に答えてくれました。 目黒OBも こういう息子さんを持っているので安心して商売を任せているのだと思いました。 ご存じのように本人も常ずね公言していますが、資産が半端ではありません。資産の蓄積に興味のある人は目黒OBにそのノウハウを教えて貰うといいかもしれません。ただ誰でもが真似が出来るかは保証はしませんが。   目黒OB本人が不在ですので、明治大学に入った経緯は聞けませんでしたが、和久井OBと同期で商学部卒です。 仕事は医療機器の販売でメキシコ全土に販売網を持ち小物から高価な 3次元透視スキャナーまで扱っています。(写真の後ろにある機械) 日本、米国、韓国、中国のメーカ製品を輸入しておりそれぞれの国の製品の特長を説明して貰いました。いずれにしてもアフターサービスをしっかりすることによってこの不況期にあって顧客を確保していると感じました。

遊学生番外訪問(日墨協会日本語教室編)

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先日、8月18日(金)に日墨協会にある日本語教室の嶋崎校長先生に 広瀬OBの紹介でお話を伺ってきました。 日墨会館の奥の高台にある小さいが綺麗な10の教室を保有して日系人、メキシコ人に日本語を土曜日に教えています。この教室は日系人の 有志、名士の方々の寄贈によるもので各教室の入り口にその名前が記載 されています。嶋崎校長のお話ですと単に日本語を教えているのではなく日本の文化なども日本の四季に催す行事などを通じて学ばさせている いるとのことでした。 今まで低調であった日本語教室も我がOBである和久井日墨協会会長(紫紺会副会長)と広瀬日墨協会理事(紫紺会 事務局長)の活躍でこの1年間に徒数も増え活動も活発になってきたそうです。

遊学生番外訪問(日本商工会議所編)

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先日8月18日(金)にOB訪問ではありませんが、小木曽OBの紹介で日墨会館の中にあるメキシコ日本商工会議所の事務局長の遠藤氏に話を伺いに行きました。 メキシコ日本商工会議所はすでに50年の歴史を誇り世界の日本商工会議所の中でもその活動、組織には際立ったものがあるそうです。 最近はBAJIO地域の自動車産業の進出で商工会議所の会員が激増し現在500社に近い会員がいます。  その活動は(1)会員への情報提供、(2)会員企業が抱えている問題を連邦政府や州政府に陳情を行うロビー活動、(3)会員間の親睦の3つです。 現在、注目になっているのがNAFTAの再交渉のテーマです。 商工会議所として国際交渉戦略委員会を新しく設立し再交渉の場で生の情報を収集し商工会議所の意見を反映できるような活動をしていくそうです。 この辺は商学部の遊学生にとっても興味のあるお話のようでした。

遊学生OB訪問シリーズその8(池野OB編)

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先週末の8月19日(土)に今回は明大紫紺会の若手の一人池野OBにトラベルステーションに来て頂いてそこの近くのレストランで朝食を共にしました。 池野OBは商学部卒で卒業後日本の会社で3年ほど勤めた後思う所がありバックパッカーとして南米に渡りました。 その後ある人の縁でメキシコに辿りつきました。 写真でご覧の通り大のサッカーファンでご贔屓のチームの試合は遠くても応援に地方に駆けつけるそうです。 3年前程からクロネコヤマトで仕事をしており担当は引っ越し業務だそうです。特に会社の人事異動の多い3月~5月は目の回る程忙しかったそうです。休日の過ごし方や人生観などを聞きましたが、こういう生き方もあるのだなと思いました。 ご存じのように日本のサッカー選手の本田がメキシコのパチュカのチームに入団したことで彼の動向を色々教えて貰いました。 遊学生の麻鈴さん、夏鈴さんもメキシコでのサッカー試合の雰囲気を見たく池野OBに相談していました。又、日曜日に希望のルチャリブレ(プロレス)観戦に連れて行って頂きました。

遊学生OB訪問シリーズその7(小木曽OB編)

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昨日(8月18日)に大先輩である小木曽OBに日墨会館に会いに行ってきまた。 小木曽OBは農学部卒ですが当時は4年間大学に行かせるのに一軒家が 建つ程の金額だったそうです。 卒業後メキシコに居た叔父さんに呼ばれ今から半世紀以上前にこの地に来ました。 そのころのメキシコはペソの切り下げのかなり前でペソでの給与が日本円に換算するとかなりの 高給になったそうです。メキシコのペソが強かった良き時代の話です。 メキシコでの最初の仕事がクエルナバカのSUMIYAの本格的日本建築の 庭園の仕事です。 1日24時間体制のきつい仕事だったそうです。 現在もそのクエルナバカで造園業を営んでいます。 日墨協会にある あの庭園は小木曽OBのお仕事です。 ご高齢の今でもクエルナバカから週に数回このメキシコ市まで庭の手入れに来られています。 クエルナバカのあるモレロス州の日本語学校など日墨の文化交流に貢献したことで国から 天皇 陛下 の 名で 旭日単光章という 勲章を 授与されています。 日墨会館のレストランで食事を招待して頂きその上貴重なお話を聞くことが出来ました。 その温厚と呼ぶにふさわしい物腰は我々後輩が学ぶべきところと思います。

遊学生OB訪問シリーズその6(鳥井OB編)

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先日(8月16日)にこのシリーズ6番目で紫紺会ただ一人の女性、つまり紅一点の鳥井さんの登場です。O(Old)B(Boy)のどちらにも相当しませんのでこれからは”さん”付けで呼びます。 遊学生達もこのところオジサン連中の話ばかり聞いてきたので頭をリフレッシュに出来たと思います。鳥井さんは政経学部卒で就職をしないでスペイン語 勉強の為に当時生活費の安いグアテマラで2年間生活したそうです。 その後仕事をする為にこのメキシコに来て幾つか会社を変わり今いる 東京海上(TOKIO MARINE)に7年在籍し秘書から自分で格上げして花の営業部にいるそうです。 それぞれの人生の転換期や会社を変える時にも流されることなく自分にベストの選択をしてきたそうです。   本人曰く女性の方が”しがらみ”がないので決断が速いそうです。 我々も学ばないといけません。 会社においては女性の立場、現地採用 の立場の限界のレベルアップを自分でしているそうです。 OBの皆様、鳥井さんのいるTOKIO MARINEの保険に入りましょう。 男性の多い職場でパワハラは無いのか尋ねたところ自分がする方だとの頼もしい返事が返ってきました。 昔の東映の任侠映画(古い!)に出てくる姉御(あねご)を思い出しました。

遊学生OB訪問シリーズその5(広瀬OB編)

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昨日(8月16日)は文学部卒の広瀬OBのスペイン語学校事務所に伺いました。 学生の頃スペインに行きそこで人生の師となる(いわゆるメンター)と出会い共感しそのように生きることを決めたそうです。 学生の時にボクシングのプロのライセンスを8か月で習得したとのことで驚きました。 就職は中野区役所にしましたが外国にいく為スペイン語の勉強に磨きをかけ3年程で役所を退職し、たまたま募集していた日産の通訳募集に応募してメキシコに来ました。  その後通訳には見切りを付けスペイン語を日本人のエグゼクティブに教える学校を設立しました。スペイン語学校の他にメキシコ日本人学校の理事、日墨協会の理事、スペイン語検定メキシコ支部、姉妹都市である名古屋市との交流で メキシコ側の代表委員などメキシコー日本を結ぶ語学、文化の分野で 活躍されています。 日本人が工場で又事務所でメキシコ人と共に仕事をする際に生じる文化、習慣の違いによる仕事上の摩擦を解消するノウハウにも精通しています。 広瀬OBの生き方を見るといくつかの目標を立てそれをひとつひとつクリヤーしていき遠くにある大きな目標に向っているように見えました。 又、広瀬OBが最後に語ってくれた彼の人生で運命の糸が1本、知らず知らずのうちに繋がっている様な気がするという言葉が非常に印象的でした。

遊学生OB訪問シリーズ4(河上OB編)

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昨日(8月15日)河上OBをソナロサにある事務所を訪ねその後ポソーレで有名なカサ デ トニョで昼食をご馳走になりました。 前回の 3名のOBはすべて商学部卒ですが河上OBは政経学部卒です。 学生時代にメキシコに来た時からのお話とその後カラオケをメキシコに導入しやはりソナロサでカラオケバーを2店経営した時のお話を聞かせて頂きました。 メキシコにおける”カラオケの父”とも呼んで良いと思います。その後アメリカから進出してきた日系不動産会社と合弁で特にBAJIO地域の日本人の住宅などを世話をする仕事をしてきました。 現在はマイペースで仕事をしており海外に自転車ツアーをしたり、サルサのレッスンを受けたり人生を満喫している様子です。今回の遊学生の 内海夏鈴(かりん)さんがサルサに興味があり昨夜レッスンに連れて行って貰っています。

遊学生OB訪問シリーズその3(最勝寺OB編)

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本日(8月15日)は住友商事の最勝寺OBをレフォルマ通りの天使の モニュメントの真ん前のモダンなビルの最上階(32階)にある 事務所にお邪魔させて貰いました。さすが天下の住友商事だけあり素晴らしい事務所でした。 最勝寺OBはロジスティックが専門で社内だけでなくメキシコ日本商工会議所においてもその分野の委員長を務めて います。 住友商事の歴史から始まりメキシコにおける業務及び関連会社の説明など資料で分りやすく説明して頂きました。 工場が生産する為には材料あるいは完成品の輸送、保管などの業務を 効率良く行う必要がありその重要さを改めて認識致しました。

遊学生OB訪問シリーズその2(和久井OB編)

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昨日(8月14日)和久井OBの会社VIAJES TOYOを訪問しました。 和久井OBはご存じの通り日墨協会会長の役職にもあり日夜激務奮闘 しています。 学生のころから現在に至るまでのヒストリーを面白 おかしく聞かせて頂きました。単なる旅行会社ではなく旅行者が飛行場を降りてから飛行場に戻るまでに関係するすべての業務も包括するビジネスを展開しておりその人脈は広範囲に渡っています。 又、遊学生の後半の自由時間での旅の計画、相談、手配にもご協力して頂きました。

遊学生OB訪問シリーズその1(筒井OB編)

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昨日(8月14日)筒井OBを訪問し朝食を共にしました。 通関業務に関する会社設立までのお話、メキシコの通関事情のお話を伺いました。筒井OBは多いときで日本出張年30回の記録を持っています。 健康上の理由により会社を整理して日本に帰ることを計画していますが 今迄の経験をいかして日本から活動されるようです。

2017年度遊学生出迎え

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昨日(8月13日)2017年度の遊学生2名がANAにて到着しました。 今回は初めての女子学生ということもありメキシコ紫紺会を代表して バラの花を持って出迎えました。 左が内海夏鈴さん(商学部4年生)右が中嶋麻鈴さん(商学部2年生) です。 KARINさんとMARINさんでメキシコ風(?)の名前 です。 これから皆様にお世話になると思いますのでよろしくお願いします。

新国外会員の紹介

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先日日本から明大国際日本語学部卒の青木さんが来墨し和久井OB、広瀬OBと食事を共にしました。 青木さんは旅行、イベント関連で日本を紹介するサイトを立ち上げ大手会社の協賛を得て事業を展開しています。 これから2020年の東京オリンピックを迎え日本への外国人観光者 が増えていくことを考えると将来有望なビジネスと思われます。 アイデアと行動力があれば今のITの時代にはこのようにビジネスを創れるのだなと感心しました。  詳しくは次のリンクで。 https://company.matcha-jp.com/ jp/portfolio/portfolio/es 青木さんにメキシコ紫紺会の国外会員になって頂きました。